その骨汁はすぐに売り切れてしまうらしい……、そんなクチコミをネットで探してきた妻。
骨汁ってまだ食べたことない……
沖縄生活20年超の私たちですが、実は……、
私も食べたことない……
そんな二人が骨汁の有名店で骨汁初体験してきました。
店舗
場所は北谷町上勢頭(かみせど)。
国体道路と呼ばれている県道23号線沿いにありました。
ちなみに隣にはセブンイレブンがあります。
骨汁を食べたい人は開店前に並んで食べるんだって……
お昼には売り切れるらしいよ
などのクチコミを見ると
ほんまかいな……
と、思ってしまうが、
「先人の経験から学ぶことができる、故に人類は進化できた」
と、いう教訓を思い出す。
開店10分前には到着しました。
入店
開店するのを車内で待っていると、1人並び、2人並んだ頃に開店しました。
入口を入ってすぐのところでセルフサービスの水をお客さん自らグラスに注ぎながら、
「骨汁ひとつね」
「骨汁ひとつね」
と、着席するまでに注文しているではないか。
いやー、本当に人気メニューなんだなー
そう思いながら、水を注ぎ、テーブルを選んでいると、私の後からまた1人、また2人と入店してきた。
ちょいちょい、まだ開店して数分でしょ?
私がテーブルにグラスを置いていると、背中越しに聞こえるあのセリフ。
「骨汁、ひとつね」
こ、これは……、本当にあっという間になくなってしまうぞ……。
危機感を感じた私は、とっさにメニューをガン見。
なんでよ!! 骨汁2つって早く言ってこいよっ!!!
2人で同じメニュー食べるのも……、どうかなーと。
他のメニューも食べたいし……。
で、昨日見ていたクチコミにレバニラ炒め定食も美味しいって書いてあったことを思い出したので、
カウンターに早足で出向き無事にオーダーできました。
骨汁をひとつ、あとレバニラをひとつ
あれよあれよとお客さんが来店してきます。
大半の人が着席しないで立ったままで言います。
「骨汁ひとつ」
なんか……、常連客たちのかっこいい風景でした。
そう、お1人様のお客様が朝イチは多かったです。
実食
最初に来たのがレバニラ炒め定食。
普通に美味しかったです。
スープが特に美味しかったです。
骨汁
そして、少し間をおき、骨汁の登場。
ボリュームあるねー。
この葉野菜、レタスかな、たぶん。
ショウガもたっぷり。
骨汁ってどんな食べ物なの?
出汁を取る時に使った豚肉をそのまま捨てるのはもったいない……から始まった料理みたいよ。ウィキペディアを読んでみたら、現存する店の中では、この「がじまる食堂」が老舗で、1980年代前半から提供していると書かれています。
よく煮込まれているので、骨からお肉を取るのも難しくはありません。
簡単に取れます。
お勧めの食べ方はYoutubeでガレッジセールのゴリさんが紹介していたので、リンク貼っときますね。
骨汁売り切れ
食べてる途中で、「骨汁売り切れ」の掲示が出てしまいました。
時間は10時20分。
開店後20分です。
店内には15名のお客さんがいたのですが、12/15人が骨汁を食べていました。
骨汁以外のものを食べていたのは、私を含めて3人だけでした。
完食
食べ終わった後の骨皿の上は、けっこうワイルドな風景になります。
私の世代の例えで言うと、「はじめ人間ギャートルズ」で見たような食後の風景ですね……。
スープが美味しかったです。
これは、骨汁、レバニラ炒め定食、両方のスープ共に美味しかったです。
食後にお店の人に、同じスープかどうか尋ねたら、「違いますよ」と教えてくれました。
濃いんだけれど、意外にさっぱりしてました。
骨汁の最後には、ご飯をどんぶりの中に入れて、お茶漬けみたいにして食べたんですが、
お肉とスープとショウガ、そこに白米が混ざりあって最高ーーー。
骨汁茶漬けって、沖縄の人から見たら邪道かもしれないですが、美味しかったです。
アクセス
まとめ
- ウィキペディアにも「老舗」と紹介されているがじまる食堂の看板メニュー「骨汁」を食べるつもりなら必ず開店前には到着していること
- 入店と同時に骨汁を注文するのが常連さん(着席してメニューを見てからでもオーダーできます)
- 開店時はお1人さんのお客様も多かった
- 骨汁のボリュームはすげー
- とても簡単にお肉が取れるので、食べる手間もかからない
- スープが美味い
- ショウガと相性抜群
- ご飯は大盛で配膳されるので、余ったらスーぷの中に入れて骨汁漬けにして食べたらすんげー美味しかった
- レバニラ炒め定食も普通に美味しかった
- 骨汁の予約もできるようです ⇒ Youtubeでゴリさんが言ってたし、実際電話がたくさんかかってくる
- なんせ……、初の骨汁なので、他と比べられないからどれぐらい美味しいかが伝えられないのですが、食べ物として普通に美味しかったです