職場であるター滝のすぐ近くなのに、あんまり行ったことなかった道の駅おおぎみ。
今日は朝からの雨でター滝リバートレッキングツアーが中止になってしまったので
時間が余ってしまった。
この機に探検してみた。
Contents
先取りまとめ
- A棟はお買い物ゾーン、お土産に野菜、フルーツなどたくさん販売してました
- レストランやんばるシーサイドのシークワーサー沖縄そば、和蕎麦などのオリジナルメニューは試してみたい
- B棟ではドームシアターでやんばるの森をよりよく知れることでしょう
- 展望台は裏山が目近に見えて気持ちいいです
- まだまだ眠っているポテンシャルが高そうな施設でした
施設マップ
ふむ。
なるほど、蝶の形に建物を配置しているというクチコミをグーグルマップで見たけれど、意図的ですな。
- A棟 ⇒ 物産、野菜売り場 + レストランやんばるシーサイド
- B棟 ⇒ 映像ホール、ミニシアターがあります
- C棟 ⇒ 会議室、一般の人には無縁なのかな?
- D棟 ⇒ トイレ、パーラー
ちなみに大宜味村の蝶はコノハチョウとツマベニチョウらしい。
ツマベニチョウはター滝でもよく見られるので、
見たい人はスピッツのツアーに参加してね
A棟
入店してすぐに物産が並びます。
特産物コーナー
このデザインは他であんまり見たことがない。
ター滝近くにも多いですが、古宇利島に向かう途中の屋我地島内にもウコン畑がたくさんあります。
まさに地産の特産物ですね。
沖縄の人は泡盛をウコン茶で割って飲んだりしてます。
カレーのスパイスとしての
ターメリックという言い方でも有名ですよね
月桃もター滝でよく見られる植物だよね
月桃も沖縄の生活に根付いている植物でお茶やアロマなどに使われています。
ごまふくろうって初見
お土産用の特産物はどんどん新しいのが出てくるから、住んでいる人にはわからない分野ですね。
以前は沖縄土産と言えば、ちんすこうと紅芋タルトでした。
今は、種類が増えていろいろあるので、道の駅で物色するのも楽しいはず。
野菜コーナー
道の駅らしく野菜もたくさん販売されています。
これは季節柄だと思うのですが、野菜は沖縄県産のものが少なかったです。
反対にフルーツは沖縄県産目白押し……
旬のフルーツ買うなら、やっぱ道の駅がオススメなのは日本全国の常
もちろんシークワーサー関係の商品もありました。
シークワーサーパークも備える大宜味村ですから、
そりゃーありますよね。
大宜味村はター滝だけじゃなくて、七滝も有しています。
でも、ここはター滝のようなダイナミックな景観ではなく、
プレイスポットでもありません。
ここのお水が販売されていました。
レストランやんばるシーサイド
大宜味村は沖縄で唯一蕎麦を生産しています。
だから和蕎麦が食べられるです。
また新しいメニューを食べたらここでも紹介していきますね。
B棟
ドームシアターがメインの建物になります。
ちょうど上映中で中の様子は見れなかったのだが、寝転んでやんばるの動画を見られるようです。
また後日、追記しますね。
ドームシアター出入り口の横にはこんな掲示物があって、山を紹介てくれていました。
掲示物
やんばるのことがいろいろ書き込まれた手作りチックなマップ
4か国語に対応した電子掲示板もあり、外国人対応にもなっていました。
ター滝の紹介コーナーもありました。
マリンブーツ、ライフジャケットの現品紹介もされていますね。
指ハブ
ター滝でもよく見かける植物で編み込まれている指ハブもサンプルが展示してありました。
お客さんに「知っていますか?」 聞くと、
けっこうな割合でみなさんご存知ありません。
見たい人は、ここで見られますよ
本、もらってください
廃校になった学校の本を無料で配っておられした。
いろいろありましたけれど……
「きまぐれオレンジロード」に「幽遊白書」、
「うる星やつら」「稲中卓球部」とか、
本をそろえてた人、
絶対50代のおっさん、私と同世代だな……
と思えるラインナップで微笑ましかったです
展望台
展望台があるとの張り紙を見つけて登ってみた。
望遠鏡が海を向いて1台あったんだけれど……
ここの道の駅おおぎみに来て、屋上から海を見たい人っているんでしょうかね?
望遠鏡の横に立って海を撮影した写真です。
沖をクジラが通るわけでもない、
古宇利島まではかなり遠い、
眼の前は海だけれど、沖縄ブルーになるか? といえば、近くにある羽地内海からの淡水の影響で、沖縄ブルーにはなりません。
ここで海は見たくないってこと?
私が展望台に上がってみようかな……と、思ったのは山を見たかったからです
ドームシアターで山の風景や生息している生き物のムービー流してるんでしょ?
コノハチョウが大宜味村の蝶なんでしょう?
背後には雄大な山が目近にあります。
私の背中でアカショウビンが鳴いていました。
望遠鏡でアカショウビン探したいよね?
コノハチョウ探したいよ。
立地を考えれば、山に関して尖った屋上を作るべきなんじゃない?
なら、やんばるの山が好きな人達が集まる道の駅になっていくんじゃないですかね?
ちょっともったいないなーと感じたのでぼやいてしまいました。
だけど、あまり人が上がっていないのは、山を見るのには最適です。
屋根もついているので日陰になります。
野鳥の声を聞いて、パーラーで買ったドリンクを飲みつつ、ヤンバルの森を眺めるのには良い場所だと思います。
海が見たい人は、「許田の道の駅」や「リカリカワルミ」に行ってみましょう。
C棟
会議室があると書かれているが、一般の人はスルーでいいと思います。
私はあることにすら気付いていませんでした。
D棟
ウオシュレット装備のきれいなトイレとパーラーがあります。
まだどれも食べられていないので、
順番に食べてまた載せますね
やっぱり「オリジナルシークワーサーソースハンバーガー」が気になるんですが、650円ですからね。
マクドナルドだと【昼マックでビッグマックセット】食べられちゃいますからね。
ちょっと、ためらってしまうけれど、今度試してみます。
周囲
そして誰も見ていないと思うのだが、
この施設の周囲をぐるりと囲んでいるこの植物。
こんな花が咲いてます。
たぶん、世界中の人が知っているバナナです。
南国に住んでいる人にとって、バナナはどこにでも生えている極めて普通の植物ですが、
バナナが自生しない場所に住んでいる人からすれば、
- バナナの木なんて見たことない
- ましてや花なんて咲くことすら知らない
- そんでもってバナナがどんな風に育っていくのかも全然わからない
- あんなにスーパーで見るバナナなのに……
- 子供の頃、遠足で、「バナナはおやつに入りますか?」とか、今では「あるあるコント」になるぐらい誰でも馴染み深い食べ物なのに……
- その成長する様子は世界中の多くの人は知らないわけです……
そんなに周知されているのに謎な食べ物「バナナ」が周囲に普通に自生しているのが「道の駅おおぎみ」です
ぜひ行ったら、自然に生えてるバナナを子どもたちと一緒に観察してみてください。
なお、こちらのバナナは大宜味村が誇る「芭蕉布」の原料となる「糸芭蕉(イトバジョウ)」です。食用バナナ同様果実はなりますが、種子があり可食部も少なく食用には向きません。
と、教えていただきました。ありがとうございます。
アクセス
まとめ
- A棟はお買い物ゾーン、お土産に野菜、フルーツなどたくさん販売してました
- レストランやんばるシーサイドのシークワーサー沖縄そば、和蕎麦などのオリジナルメニューは試してみたい
- B棟ではドームシアターでやんばるの森をよりよく知れることでしょう
- 展望台は裏山が目近に見えて気持ちいいです
- まだまだ眠っているポテンシャルが高そうな施設でした