先日、久しぶりにアイスクリームの記事を更新しました。
「メイグルトアイスバー」でした。
その記事を作成した時、
これまた久しぶりに沖縄明治さんの公式サイトを訪れたら……
たくさんの新商品がリストアップされていてびっくり。
見たことないのもある!!
この記事はその中から「シママースバニラカップ」の紹介です。
広告のようですが、単純な興味本位の記事です。
こんな沖縄独自販売のローカルアイスをアフエリエイとするようなASPサービスはないでしょう。
私の趣向のみの記事になっております。
先取りまとめ
- 沖縄明治さんから、2023/7/11新発売の5種類のアイス
- 1. 明治酪農カフェオレアイスバー
- 2. 明治メイグルトアイスバー
- 3. 明治プリンアイスバー
- 4. 黒糖バニラアイス
- 5. シママースバニラアイスカップ
- 今回はシママースバニラアイスカップを実食
- シママースに深い歴史があることも今回初めて知りました
- そのシママースパワーで甘じょっぱいバニラアイスが完成
- それと混じわるキャラメルソースは甘ほろ苦味
- 甘いのにさっぱり……そんなテイストのバニラアイスです
- 150円なり
「シママース」とは?
「シママース」って初耳の言葉ですよね?
沖縄の方言です。
島ぞうりといえば、これ。
島酒といえば、これ。
沖縄のお酒、泡盛のことです。
シママースというのは、「島マース」のことで、
- シマ ⇒ 沖縄の~
- マース ⇒ 塩
と、いう意味があります。
つまり「沖縄の塩」
そしてシママースといえば、これ。
今回のアイスの件でいろいろ調べて、上の商品を製造している「株式会社 青い海」の公式サイトを見たら、シママースの歴史に触れることができました。
詳細が知りたい方は公式サイトの歴史の記事を御覧ください。
要点だけ紹介すると……
- 日本では、塩ってかなり昔、縄文、弥生時代から製造されていました
- 沖縄では海水から塩を製造していました
- それが1905年に出された「塩専売法」で塩の製造、販売を国が独占するようになっちゃった ⇒ 明治時代、日露戦争の頃です
- すると海水から直接塩を作る製造法が「塩専売法」に違反することになっちゃった
- だけど国が推奨する製造方法で作られた塩に沖縄の人は物足りなさを感じていた
- 「塩専売法」の枠組みの中で試行錯誤 ⇒ 沖縄の人が納得する塩を作りたいってことでできてきたのが「シママース」
- 1997年4月に「塩専売法」廃止、変わって「「塩事業法」施行 ⇒ 塩の製造・販売は自由化され、多様な種類や味わいの塩が市場に出回る
1997年って、今が2023年だから、26年前?
それまで塩の製造・販売って自由化されてなかったの?
こんなことまったく知らなかった……
- ここの会社「株式会社青い海」は沖縄・糸満沖合約2,000mから取水した海水だけでつくる「海水塩」を開発 ⇒ 翁の海水100%、豊かなミネラルと濃い旨味がある塩
「シママース」にこんな歴史があったとは……
食べる前にこのこと知ってたら、
塩味のバニラアイスにもっと感動したかも……
購入
はい。食べ終わってからこれを書いてます。
結論から言うと、シママースが含まれているので、
甘すぎない塩バニラアイスが美味しかったです。
また買って食べたい。
シママースとコラボしているのがリアルに実感できるパッケージだ。
インスタグラムにも投稿があったよ
特徴はこんな感じ
- 沖縄の海水100%のシママースを含んだバニラアイス
- キャラメルソース入り
ラクトアイスなんだね。
サンエー石川シティにて購入。……円でした。
いくらだ、これ?
149.04円って書いてあるよ……
なんね、これ?
本当だ……
なに、この価格表示?
気にして見たことなかった……
Windowsパソコンの最下部に導入された
Copilotという名のAIに質問してみました。
スーパーでアイスの価格表示に本体価格138円、税込価格149.04円って書いてあるけれど、いくら支払えばいいの?
わ、わかりやすい…
調べるの、秒で終わりました……
150円です!!
実食
肉眼では普通のバニラアイスでしたが、
写真で見ると、なんかシママースの粒が光っているようにも見えるけれど……
気のせいかもしれません……
ふむふむ。
「甘じょっぱいバニラアイス」と公式インスタに書かれていますが、
まさにそう。
キャラメルソースはそんなにたくさん入っていなくて、底にたまっていました。
たまにアイスの中にもキャラメル色の層が出てきますが、キャラメルソースの8割は底部分にあると思って食べ勧めてください。
甘じょっぱいバニラアイスに甘ほろ苦いキャラメルソースを早めに混ぜて食べたい人には、
カップアイスの表層から順に食べていく「表層食い」ではなく、
とりあえず底のキャラメルソースにたどり着けるよう一点集中して掘り進める「一点食い」
からの~
アイスの底にスプーンを差し込んでの「アイス返し」……
からの~
「混ぜ混ぜ食い」
が好みの人もいるでしょう。
私は、そんなタイプ
人それぞれ好みの食べ方が分かれそうね……
ラクトアイスってなに? という人のためにアイスの記事には毎回このトピックも載せとくね。
ラクトアイス? アイスミルク? なにが違うの?
乳固形分という、「乳製品の中の、水分以外の部分」が3.0%未満のものを氷菓。
3.0%以上のものをアイスクリーム類と区別しているそうです。そしてアイスはその中でまた乳固形分の多さによって、
乳固形成分
- 3.0%以上10.0%未満 ラクトアイス
- 10.0%以上15.0%未満 アイスミルク
- 15.0%以上 アイスクリーム
2023/7/11発売の新商品は他にもあった
これで、メイグルトアイスとシママースバニラアイスカップを攻略。
プリンアイスバーと黒陶バニラアイスは絶対食べたい……
あ、カフェオレアイスバーも食べたい……
まだ夏は終わらないぜ!!
まとめ
- 沖縄明治さんから、2023/7/11新発売の5種類のアイス
- 1. 明治酪農カフェオレアイスバー
- 2. 明治メイグルトアイスバー
- 3. 明治プリンアイスバー
- 4. 黒糖バニラアイス
- 5. シママースバニラアイスカップ
- 今回はシママースバニラアイスカップを実食
- シママースに深い歴史があることも今回初めて知りました
- そのシママースパワーで甘じょっぱいバニラアイスが完成
- それと混じわるキャラメルソースは甘ほろ苦味
- 甘いのにさっぱり……そんなテイストのバニラアイスです
- 150円なり